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モスクワ滞在編 ホテル宿泊記録
さて、今回は滞在先のホテルについて紹介したいと思います。
モスクワへ滞在する際に必ず決まって宿泊するお気に入りのホテルは『St. Regis Moscow Nikolskaya』。
余談ですが、以前はKempinski Hotelが同所在地にあったそうです。
St. Regisホテルも、SPGホテルグループのため、夫のステータスポイントを使ってホテルを予約してもらっています。
今回は受付に到着するや否や既に身元が判明しており、おかえりなさいと言っていただき何だか嬉し恥ずかしかったです。。
モスクワ市内にあるこのホテルは割と小規模で、場所は旧KGBの本拠地であるLubyanka(ルビヤンカ)に位置します。
また、モスクワの象徴であるクレムリンと赤の広場のすぐ近くにホテルを構えています。
そのため、徒歩圏内で観光の有名どころへアクセス可能、また上記の所以から美味しいお食事処が沢山あるのも魅力の一つです。
なぜこのホテルがお気に入りなのかというと、サービス、部屋の設備、朝食という観点から、圧倒的にコストパフォーマンスが良いからです。
他の5つ星ホテルでSt.Regisの上を行くのはFour Seasons位かと思いますが、それでも金額はSt.Regisの二倍以上します。
また、同じSPGホテルグループで、歴史的に有名な建物で数々の著名人に愛されてきたホテルHotel Nationalも金額帯としてはSt. Regisに匹敵します。建物自体は外観も内観も本当に素晴らしくてまるで美術館の中に住んでいるかのような異次元体験が出来、滞在の価値は絶対にあるのですが、ホテルの室内設備が大分古くなっているのと、朝食の内容と質が割と普通という点がマイナス要素かと。
St.Regisの朝食は、他ホテルと比べると種類が少ないのですが、逆に厳選された最高の食べ物だけに絞っているので全てを格別に美味しくいただけます。
夫も朝食は文句なしに最高レベルに美味しいことは私の意見に同意してくれますが、ただ部屋はギラギラしていて成金っぽいよねとの指摘が。私も今回の滞在で初めて気づきましたが 笑。
確かにドイツでは重厚感のある雰囲気、あるいは簡素さが好まれ、ギラギラだらけのインテリアで装飾されたホテルというのは見受けられません。
それではホテルの様子を少しずつ見ていきましょう。
ホテルロビーを突き進むと、ラウンジと奥にはバーがあります。螺旋階段を登って2階の席に座ることも可能。ピアノが2階にあり、夜は生演奏を楽しむことが出来ます。
ラウンジを左手にまっすぐ突き進むと前方にはイタリアンレストランが、左側にはエレベーターがあります。
イタリアンレストラン A Tavola は朝食会場となっています。
エレベーターに乗って部屋へ向かいます。
夫のSPGステータスのおかげで、毎回ホテル滞在時はお部屋はワンランク上のジュニアスイートにグレードアップしてもらえるので、今回も大きめのお部屋を割り当てていただきました。
ホテル室内入り口の様子
床は絨毯が全体に敷き詰めてあり、ふわふわで気持ちが良いです。
入り口正面
室内へ一歩足を踏み入れると、素敵な絵画が視界に飛び込んできます。
執務室とソファー
寝室とは別に執務室とソファーがあるので、室内で仕事や会議をすることも可能です。また、ソファーとサイドテーブルのスペースはルームサービスに最適で、運んでいただいた食べ物はこちらに設置してもらいます。
St.Regisでは、ジュニアスイートクラス以上はバトラーサービスという特典がついています。
24時間電話対応受付しているので、飲み物サービスや靴磨きサービス、トランクの荷ほどき・整理整頓サービスまで無料でお願いできるんです。
さすがに荷ほどきまではお願いするのは恥ずかしいので使ったことはないですが、かなりの頻度で飲み物ルームサービスと靴磨きはバトラーへお願いしています。
バットラーサービスでお部屋まで飲み物を運んでいただきました。それにしてもいつもレモンスライスの量が半端なく多いです。
寝室内のタンスとクローク。クロークは入り口にももう一つ設置あり。
寝室の様子。奥にはバスルームが続きます。
寝室のベッドはキングサイズベットでマットレスはふかふかですが、硬すぎず柔らかすぎずでちょうど良い弾力。
ちなみに部屋の照明は全て各部屋の電源パネルを指で押してオン・オフの切り替えをする形式です。沢山パネルがありすぎでどれがどこの部屋の電源なのか判断が難しいのが唯一のデメリットですが、寝室には全ての電源を一括オフにするボタン(就寝モード)とオンにするボタン(起床モード)がついています。
バスルーム。反対側には別途シャワースペースも設置あり。
自宅でもホテルでも居候率が高いのがベッドとバスルームです。
このホテルのバスルームは床とバスタブが大理石で囲われていて何とも重厚感があって素敵です。
バスソルトもアメニティでいつも置いていただけるので、毎日お風呂にゆっくり浸かってのんびりと過ごしています。
ここからはおまけでフィットネスとプールの様子もどうぞ。
フィットネス
ジムには必要なトレーニング機器は全て揃っています。私は大体外が寒い時はジムで過ごして、自室でお風呂に入ってという流れを繰り返しています。写真の通り、いつ行ってもジムには人が全くいないんです。時々割と年齢層の高いマッチョなロシア人男性が筋トレしに来る程度。
なので毎回貸切状態で、すごく気分良くマシンと筋トレ器具を使わせてもらってます。
室内プール